本
考察するつもりもないし、もともとそういう読み方は出来ない質なので・・・上辺だけの戯言をお許しください。 変わらないもの、変わっていくモノ、綺麗に見えて穢なくて、穢ないようで綺麗に見えて。それら矛盾しつつも人生の縮図とも言えるあまりに刹那的で、…
27日配本と聞いたので昨日行ったのですがまだ置いておらず、畜生何で池袋くんだりまで出てきて無駄足やらかさなきゃならんのだ!?と憤慨していたのですが今日も懲りずに行ったら置いていたので問題なし。何故そんな遠出までして・・・と言われれば、それはリ…
単行本は結局買わずじまいだったあの名作(迷作)が愛蔵版で出ていたのでさくっと購入。男装ヒロインってだけでソソるものはありますが、真ヒロインは佐野君ですからね(笑)。そこをはっきりさせて読むと、やっぱり面白いです。正直、後発の「ホスト部」に…
著作全部読んでるのにレビューのひとつも書きやしない俺ですが、今回は都合がついたので何とか行きたいです。何処でやるかとかは書きません。整理券無くなったら困るので(笑)。前作「赤朽葉家の伝説」はたまらないほどの名作だったので、今作も期待してま…
〜 探し物は、見つかりましたか? 〜 あまりにも優しく流れるこの作品の空気が、とても愛おしい。「秒速5センチメートル」とはまるで正反対だ(笑)。創作物として、予定調和というのはすごく重要で・・・メチャメチャ感動するわけではないけれど、強烈な印象…
すみません、随分と放置してしまいました。上旬までは自分的に比較的順調だったのですが・・・。仕事から帰ってくると、飲んだくれて寝てしまうだけって感じで約半月。体重も体調も実にヤバイことになってます。・・・そんなときはもう、衝動買いしかありませんよ…
新年になって早十日。初売りとかに縁が無い&興味があまりない俺ですが、買うものはそれなりに買ってました。 ワイルドアームズ最新作はシリーズ十周年記念作品。テイルズオブシリーズがジアビスで見事に十周年を飾ってくれたように、こちらも期待して購入し…
おあずけ。 もうこの一言で決まりでしょう(笑)。その他にも・・・祥子さまの「あの」エピソードとか、色々な伏線を回収してニヤリングがとまらない今作ですが、何はともあれ、次巻で決着が・・・決着が・・・つくんでしょうか? まだまだ過熱気味のマリみて、堪能さ…
一本の線に籠もった魂こそ、漫画の真骨頂だなと改めて思った一冊でした。 現在進行形でアニメが絶賛放映中ですが、俺はすでにそちらを見ていません。オリジナルエピソードで進行中なのも気にくわないし、やはりこの作品はアニメでは表現不可能だ。つくづくそ…
まずは漫画のほう。今回はのだめの出番がほとんどない=波のない巻で、ずーっと平均的に面白い回でした。特にコンマスが話した「音楽家」と「調和」の部分が、物語全体をキリッと引き締めていて凄く好印象。「音楽家(ムジクス)」と「歌い手(カントル)」…
東京MXTVは全体としては(放映が)遅いほうなんですね。各地に感想が上がっていて、ヤキモキしていましたよ。さて、今期のアニメとして期待度No.1の「パンプキン・シザーズ」。何と言っても原作の出来の良さ、ヒロイン役に伊藤静さんと、放映前から俺の心に…
確かな、未来への予感。 全般を通して、状況説明と伏線の回収に多くを費やした感はあります。外堀を丁寧に埋めていくってのはマリみての良いところだと俺は思うのですが、そのストーリー構成が今回ばかりは猛スピードで・・・いやスピードというよりも密度か。…
最近どこにも出かけず、クーラーの効いた部屋でぐったりしてたので、欲しい本が溜まってました。先日久々に秋葉原で査収。 「マリア様がみてる」イラストコレクション。いままでの商業用イラストのほとんどが収録されたイラスト集+漫画+書き下ろし短編本。…
まだまだ伏線のみの作品なので、アニメ化には正直不安が募ります。第2期以降がブラック・ラグーンみたいに決まっていれば諸手を挙げて賛同出来たものを…。とは言いましても、アリス少尉役に伊藤静さんっつーことで諸手を挙げて賛同(笑)。あの真っ直ぐで真…
展開が遅いと焦れる前に、感じるべきことがあるはず。 丁寧に、丁寧に積み上げられ、編み上げられる物語が個人的には好き。場当たり的な驚きのみとか、意外性だけで占められた物語にはどこかに破綻があるような気がします。それゆえ、ミステリーミステリーし…
まずは「のだめカンタービレ」第15巻。もはや書くことなど何もない! じゃあ書くなよと怒られそうですが、もはやこの作品は感性のみで味わうべきモノに昇華してるんじゃないかと思うんです。ギャグを楽しみたいなら「平成よっぱらい研究所」を読め(笑)。…
面白い、楽しい、といった言葉ではもはや表現不可能。これは漫画という芸術だと思うよ。絵だけでも、ましてやシナリオだけではない、「漫画」としての素晴らしさ。たぶんこの作品は「漫画」でしか成り立たない、究極的な綱渡りをやってる。凄いとしか言いよ…
やっと「この青空に約束を─」感想&考察も終わり、一段落。再プレイはあると思うのですが、まずは積み状態のモノを捌いていこうかな、と。FF12はレベルも40越え。攻略サイトその他をまったく見ていないので、現段階でどのへんまで進んでるのかさっぱりで…
先月大好評のうちに放映終了した舞-乙HiMEの関連本2冊。前者はアニメの補完本として十二分な内容。とくに監督、脚本、キャラデザ、そして声優陣のコメントが必要十分に充実していて素晴らしい出来。アニメのファンにとっては絶対欠かせないと思います。エル…
なぜに聖様が出てこないのだ!?!? あんな場面やこんな場面で颯爽と美味しいところだけをかっさらっていくのだとばかり思って読み進めてたので超拍子抜け(最悪だ)。・・・まあそんな冗談はともかくとして、いよいよ祐巳のロックオンも完了してあとはどこ…
「絶対可憐チルドレン」はとにかく面白い。漫画として素晴らしい出来だと思います。やっぱり椎名高志は天才。ロリに興味のない俺が大絶賛するわけだから(笑)、そこに真因はありません。まあ「王様ゲームで無茶言ったりしてえーッ!!」とか言ってるので正…
これは最高の変態漫画ですね!(褒め言葉) こう言うに尽きる。プリンプレイって何だよ?(笑)
「はやて×ブレード」新刊は待望中の待望。それだけに・・・面白い。面白すぎる。今作はとにかくキャラ数といい、展開といい、パイプライン何本!?って感じの同時進行気味で、作品として純粋に見たら、もう滅茶苦茶な状況。それが決して悪い意味じゃないところ…
1巻の感想でも書きましたが、至極真っ当な青春小説ですね。このぐらいの年代の、おバカなところが上手く描かれていて、凄く好感が持てます。いわゆるキャラ萌えに見せかけておいて、実は正攻法も正攻法、実にセオリーどおりの組み立てというか。外角外角内…
林家志弦さんといえば、有名なのは「おねがい☆ティーチャー」漫画版と「はやて×ブレード」でしょうか。まあ俺はファンなので全部持ってますが(笑)。とにかく、百合ギャグ描かせたら日本一の林家志弦さんです! 雑誌「百合姉妹」「百合姫」に連載気味の作品…
ちょっと旬から遅れましたが、昨年話題になっていた作品を読んでみました。ネット上世間一般での正式評価を見たことがなく、とにかく勢い評価である「萌え」先行のイメージしかありませんでした。が! しかし! 何と! すごく真っ当な青春恋愛小説ではないで…
漫画本の限定版には縁も興味もない私なのですが、何時に無く、しおり5枚セットに惹かれて限定版を購入。というか、運良く見つけられましたよ。こうなってくると、既発のしおり10枚まで集めたくなってくる(笑)。手持ちは3枚だけ。さっそくヤフオクを……キ…
久々に“マリみて”を読んでるなーって感じが味わえました最新刊。マリみてが優れていると思うのは、キャラとか読みやすさとかソフト百合とか・・・そういうのも確かにありますが、それよりも・・・多角的に綴られる物語というか、三人称で出来ている話を一人称の裏…
「正しく間違っていく」 一見矛盾に見える表現が、これほど心地よく響いてくるのは何故だろう? もちろん私が超絶天邪鬼であり、言葉遊びが大好きなのも影響してるでしょう。けれど、その範囲を許容しない、人間の真理に近い表現だと・・・この言葉は、思います…
脅威の文章量とその執筆ペースで他の追随を許さない作品、とうとう完結です。・・・好きな作品が完結するってのは、非常に寂しいです。完結しないより完結したほうが、そりゃ幸せではありますが。現実世界は死ぬまで連続するから飽きてくる。創作物はどこかで途…