Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

映画「リアル鬼ごっこ」観てきました。感想などを。

 最近ネタが無いので(笑)。


 それは冗談として(半分ぐらい)、KOTOKOさん初のアニメ・ゲーム以外でのタイアップということで行ってきました。原作は未読。つーかあれだけ色々言われている作品を読む気力はない(笑)。


 雪がちらつく中、テアトル新宿へ。到着は10時。ネット予約とかしてなかったので、当日券を・・・とはいっても、公式サイトにも何時から売ってるのか載ってないので、おそらくこの時間ぐらいにはと山張って行きました。初回のチケット買ったら久々に新宿をブラブラとしてみようと思っていたら、アニメのポスターが目に入った。


 「劇場版・空の境界」アンコール上映


 すっかり忘れていた! そういえば試写会申し込んでハズれてから記憶の彼方だった(笑)。というわけで、せっかくだからとそちらのチケット列に並ぶ(ぉぃ)。もちろんその後「リアル鬼ごっこ」のチケットも購入。開場が11時頃で、開始まで1時間も無いので・・・場内で爆睡してました。


 映画館なので当然定時に開始。客の入りは、平日にも関わらず2/3ぐらい埋まってました。素直に凄いなぁ、と。


〜鑑賞中〜



 終了。ブラボー! KOTOKOさんの歌最高!!!(笑) まあぶっちゃけそれが一番の感動ではありますが(ぉぃ)、何となく感想を。


 すでに「超映画批評」さんでも、MU-6さん(2/3雑記)トコでも語られてますので、詳しくはそちらを。ほぼ同意の記事があります。自分はそれに補足して。

 やはりベテラン俳優が加わるだけで作品が締まりますね。これだけ荒唐無稽に近いストーリーの中で、これだけ若手俳優揃いの中で、ともすればあまりに現実との乖離を起こしまくる危険を秘めた作品をつなぎ止めているのは正直柄本明氏の力かなぁと思います。こういう役者さんの背中を見て、主演の3人も上手くなっていってくれればいいですよ。
 それに、「ヒトの生き死にの結果だけが同じで、後は全部違うパラレルワールド」っていう設定、これは斬新だ。ヒト一人を駒として考えたとき、世界は舞台と為りうる、か。俯瞰で世界を眺めたときに物凄く面白いことになるんじゃないかな、と思いました。

 笑いのほうでは、一番最初のジェネオンのタイトルロゴ。I'veのDVDばかり観ているとコレはかなり来る(笑)。作品内で結構お約束が散りばめられており・・・男女が追い詰められて廃墟に逃げ込むところなんか「凄い!」と唸ってしまいましたよ。主人公の「また屋上かよ・・・」も。B級C級と下手に大作をという作りではないだけに、こういう人間の手作り臭さが重要なんですよね。


 全体的には非常に満足しました。何を期待して観るのかによっても違いますが、少なくともミニシアターであの原作でという条件で言えば、これくらいが「妥当」という線を踏み越えていると思います。もちろん俺は来週アタマのKOTOKOさんイベントのための情報収集として行ったので(笑)。オススメとは言わない、観たいかなと思ったヒトは観てもいいんじゃないか、ぐらいの勧め方をしておきます。

ついに!「秒速5センチメートル」BD版が発売に!!!!!

 まさかまさか。「いずれは」と新海監督がおっしゃっていたので期待はしていましたが、こんなに早くとは! もちろん全速全力で買わせていただきますよ! 「雲のむこう、約束の場所」も同時発売なのでこちらも。はっきり言ってDVDでも十二分に美麗でしたので、あれ以上を想像すると・・・うー。たまりません。