Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

大量に本を買う。

 最近どこにも出かけず、クーラーの効いた部屋でぐったりしてたので、欲しい本が溜まってました。先日久々に秋葉原で査収。

 「マリア様がみてる」イラストコレクション。いままでの商業用イラストのほとんどが収録されたイラスト集+漫画+書き下ろし短編本。ファンとしてはほとんど見覚えのあるものでしたが、さりげに大満足。どれがいい、とかじゃなくて全て満足。文庫サイズというのも◎。大きく隅々まで堪能できるサイズもいいのですが、何気なく本棚から手軽に取り出して眺めることができるって、すごく新鮮でイイと思いますよ。ファンなら買って損しない一冊。表紙のイラストは特に絶品かと。


 「はやて×ブレード」第5巻。面白い。いまさらこの作品をどうこう言うのも無粋なので一言。全巻買って読め。そして主役はじゅんじゅん(ぉぃ)。


 「新暗行御史」第14巻。文秀が桂月香を抱き締めるシーンで思わずゾクッときた。久々の感触で感動。後は山道が正気を取り戻せば完璧か。荒削りで良い漫画です。


 「舞-乙HiME」第5巻(完結)。アニメ版とは本当に違った意味で素晴らしい出来でした。結局はマシロくんが格好いいことに話は尽きるわけですが、周りで盛り上げる乙HiME達がしっかりと可愛格好いいからこそなんですよね。アニメ版と漫画版、お互いに魅力を補完し合って、本来の意味でのメディアミックスが成立している。面白かったです。次回連載も期待。


 「少女ファイト」第1巻。『雑だな』この一言で納得させてしまうパワーはいったいどこからくるのか? 相変わらず日本橋ヨヲコ氏の描く漫画は熱いし厚いです。大好きです。ちょっと体育会系気味な人には合ってると思うので、そういう人はぜひ既作品も読んで貰いたいです。「G戦場ヘブンズドア」は史上に残る名作。


 「桜庭一樹日記」「少女七竈と七人の可愛そうな大人」 文章に音を感じる作家さんが好きだというのは前々から公言しておりますが、そういう意味でも桜庭氏の作品は俺的にクリーンヒット。ユーモアセンスを活かす描き方という意味でも最高。今回の2冊はどちらもまだ読了しておりませんが、少しずつ楽しく読んでます。


 「この青空に約束を−」オフィシャルファンブック。丸戸氏のインタビューを読んで、ああ結構いい加減に書いてるんだなぁと感心した(笑)。それ以上は・・・いろいろな感情が渦巻いていて言えない。自分の疑問も解消されなかったし、作品の構成で隙がありすぎる部分にフォローも入らなかった。資料的価値はあるけれど、本音が見たかったなぁ。