BOSEのM3とDS版FF3とiPod nano 8GBで計いくらなのか考えるのも億劫。

　職場では常に頭の中をユニコーンの「大迷惑」が流れている状況ですが、打開する方法が存在しない以上、明日へ向かって全力で逃げる日々（ぉぃ）。「明日やれることを今日やるな」とは誰が言い始めたのかは知りませんが、根が楽天家であるワタクシはとりあえず「できないものはできないんだよボケェ！」と言い続けて頑張っております。
　まあそんな戯言はともかく、ストレス発散の方向性はすっかり散在へとシフトしてしまって早３年。今年もなんだかんだ言って過去最速のペースで預金通帳が寂しくなっていっております(笑)。ギャンブルや風俗に行って、残るモノがないってのよりは幾分いいのかなぁ、と心の中で弁解しつつ。

　まずは一品目。先日FOSTEX PM0.5MKIIというスピーカーを購入しましたが、その直後に販売再開されたBOSEのM3がやっぱり欲しくなって結局購入。あのサイズの魔力に惹かれてしまいました･･･。つーわけで、昨日届いたばかりですがさっそくレビューを。
　サイズ、外観、重さ等はほぼ予想していたとおり。意外性は特にありません。ケーブル類の取り回しとかを考えても、そこらで売っているPC用スピーカーと似たようなもんだと思っていただければ適当かと。しかしやはり、決定的に音が違う！　基本的にはBOSEらしい音ではありますが、この本体サイズでこの低音はやはり驚異としか。あくまでこのサイズで、という前提はつきますが、おそらく最強に位置するSPでしょう。PCまわりに、TVまわりに、省スペースを前提としたSPを選択するとしたらコレ。エージングが進んでいないこの状況でも断言できるモノの良さ。音の好みはあるでしょうが、時に響きすぎるきらいのある低音さえ許容できれば、間違いなくオススメの一品だと思います。

　二品目。DS版FF3です。どこ行っても売り切れの状態だったので、ヤマかけて木曜日に某所に行ったら１０本ぐらいあったのでそれを。さっそくプレイしてみましたが･･･う〜ん、確かに戦闘後の間がいらつく。でもそれ以外は許容範囲で･･･上手くアレンジされた音楽といい、味付けされたキャラといい、リメイク作品としては合格だと思います。自分自身の中でまだ火がついていないので、まだ序盤も序盤、ジンのところで止まってますが、いずれは猛然とプレイする作品だと。そうやって積んでいったゲームは数知れずなんだけど(笑)。

　三品目。１３日のApple新製品発表でいてもたってもいられなくなり、当日は仕事だったので翌日に買ってきましたiPod nano 8GB。今まで使っていた第３世代iPodは･･･バッテリーの持ちが悪くなり（wav取り込みとかの理由もありますが)、ランニング等に持ち歩くと音飛びしてしまう点、ジーンズのポケットに入れて歩くと微妙に熱暴走、などの不満点が出てきていました。そういうこともあり、前々からフラッシュメモリタイプのプレーヤーが欲しいと思っていたところに今回の発表＆発売です。見事に飛びつきましたよ！(笑)
　んで、使ってみての感想を。まずは本体が小さい、軽い、そして意外にしっかりしてる！　第１世代nanoと違い、アルミボディになったことで、薄いのだけれど頑丈なイメージになりました。サイズはもう、アルミ製の名刺入れを２/３ぐらいにした感じで、落としても壊れないけど見つからないような(笑)。そして何より･･･音が良い！　俺の所有していたモノから何世代も空いてますから当然かもしれませんが、それでも音がくっきりはっきりした感じで、良い。バッテリーの持ちも、神保町二郎に並んで、食べて、その足でアキバに行って、一巡りして帰ってきても全然余裕。一目盛り減るかどうかって感じで･･･ああ、これでバックライトも遠慮無く使えるなぁと思った(笑)。とにかく、あのサイズと容量が気に入ったなら買い。新シャッホーのサイズは確かに驚異だけれど、このぐらいのサイズになるともはやヘッドフォンやイヤフォンのコードの取り回しのほうが気になります。どうしても、という人以外にはnanoをオススメしますねー。
　そして肝心なこと。現時点でiTunes7.0との連携に不具合が生じてます。というかiTunes7.0が不具合出しまくりで、iPodを認識しない、雑音が乗る等のどうしようもない人柱仕様。この辺が気になる方はもう少しお待ちください。
　補足。iPod nanoと前述のM3で、驚異の省スペースオーディオシステムが完成しますよ！　並のコンポにゃ負けないような感じで素晴らしいです。