KOTOKO 3rd album「UZU-MAKI」購入&ファーストインプレッション
待望っ! まさに待望のKOTOKOさんニューアルバム!! 忘年会の帰りに頭グルングルンな状況で買ってきましたよ。ショップはいつもどおりヤマギワで。抽選会は見事に3等、ステッカーでした。複数枚購入という選択肢は・・・財布の中身を見て、残念(笑)。というわけで、一回だけ聴いた感想をごくごく簡単に。100回聴いたらまた正式レビューを書きます。これもいつもどおりですね(笑)。
01.・-Introduction- (Music&Arrange:Nakazawatakase)
横浜アリーナライブのOPムービー、と言ったら分かってもらえるかと。水音が非常に印象的。
02.UZU-MAKI (Words:KOTOKO/Music:Kazuya Takase/Arrange:Kazuya Takase,Takeshi Ozaki)
1曲目から途切れなく続くタイトル曲。ライブでも演りましたね。そのときの印象どおり、危険すぎるぐらいカッコいい。混沌の中から手を伸ばすイメージが。
03.サイダー (Words&Music:KOTOKO/Arrange:C.G mix/Guitar Arrange:Takeshi Ozaki)
C.G mix兄さんらしい華やかなアレンジ。詞は「琥珀」と「Gratitude〜大きな栗の木の下で〜」に感覚的に似ているか。
04.春 (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Kazuya Takase)
や、また来ましたよ野心作が!(笑)音的な感想は難しいのでパス、詞的には・・・冬から春にかわる寂しさがあるような。決して明るく暖かな曲じゃない。
05.車窓の調べ (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Maiko Iuchi/Guitar Arrage:Kazuhisa Ai)
やたらとスピード感のある曲。井内姉さんの「らしい」部分が随所に楽しめる・・・んだけど、この曲も難しい。正式レビューのときに。
06.月夜の舞踏会 (Words:KOTOKO/Music:Kazuya Takase/Arrange:Tomoyuki Nakazawa)
意外と浮いてないな、という印象。おもちゃ箱というイメージは変わらず、むしろアルバムにピッタリか。
07.海豚 (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Tomoyuki Nakazawa,Takeshi Ozaki)
海の暗く深い側面が強烈にくる感じ。これもライブでの印象と変わらない。いかにライブの完成度が高かったかがこの曲でわかります。
08.秋爽 (Words:KOTOKO/Music&Arrange:C.G mix)
不思議とこれもアルバムに馴染んでいる気が。ちなみにオリジナルそのままです。
09.縁どりの世界 (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Kazuya Takase)
今回の裏タイトル曲か。高瀬氏の王道アレンジで、安心して聴けます。
10.楓の道、ギターの奏でる丘で (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Maiko Iuchi/Guitar Arrange:Kazuhisa Ai)
このアルバムにあって、飛び抜けて可愛い曲。今まで意外に無かった感じで凄く新鮮。さすがは井内姉さん!
11.being (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Kazuya Takase)
説明不要。唯一の開放的な曲とも言えるかと。
12.Goodbye Dear (Words&Music:KOTOKO/Arrange:Tomoyuki Nakazawa,Takeshi Ozaki)
前作「硝子の靡風」からのつながりを感じる一曲。今回中沢氏はおとなしめな印象。
13.雪華の神話-in X'mas mix- (Words:KOTOKO/Music:Kazuya Takase/Arrange:Guitar Arrange:Takeshi Ozaki)
横アリライブのアレンジそのままに、間奏に英詞の挿入が。カウントダウンライブ用かな?(笑)
全体を通して、ネガティブな意味ではない「閉鎖性」を感じました。囚われている心象がすごく強くて、でもこれはKOTOKOさんのアルバム全般に通して言えることでもあるんですけど、それでもやっぱり今回はそれが一番に感じました。まあしかし、100回聴けばまた違ってきますので、参考程度に。
(あくまで初聴きとして)オススメはやはり「・-Introduction」から「UZU-MAKI」の流れのセット、それに「縁どりの世界」か。表題曲と裏題曲って感じがします。まずは私もそのへんから攻めていきたいと思います。