Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

「ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード」と川上稔「連射王」上下巻、それに桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」と奈須きのこ「DDD」第1巻

 新年になって早十日。初売りとかに縁が無い&興味があまりない俺ですが、買うものはそれなりに買ってました。

 ワイルドアームズ最新作はシリーズ十周年記念作品。テイルズオブシリーズジアビスで見事に十周年を飾ってくれたように、こちらも期待して購入してみました。序盤のみのプレイですが・・・まずはヒロインのレベッカアヴリルの声優さんが水樹奈々さんと伊藤静さんというたまらない仕様になっているのでそれだけでどうにかなりそうです(落ち着け)。システム面では前作を踏襲しつつ、変わったところもあり、それが・・・改悪気味(;´Д`) 特にカメラワークがあまりに不出来で、終始イライラしっぱなし。フィールド・戦闘共に気が利かない視点の動き、ストレスがたまります。他にも・・・戦闘時のシステムに軽快さが無く、いまいち没頭できない。う〜ん、続けるという意味では非常にヤバい出来だと思います。ただ、前作よりは主人公含めキャラに魅力があると思いますし、シリーズとして積み重ねてきた親切なシステムも部分的にはある。マイナス面はあるけれど、シリーズと作品としての魅力で押し切れるかどうか。このへんがキモでしょうか? おれは静姐さんの魅力だけで押し切るつもりですが(笑)。

 「連射王」。川上稔待望の新作ですよ!! 帯の「俺、何かに対して本気になれるのかな?」ってだけでもうたまらないものが!(笑) ハードカバーで上下巻合計3600円(税別)。決して安くは無いけれど、作品への対価としては高くは無い。また俺を震えさせてほしいです。冒頭3ページぐらい眺めました。

 「赤朽葉家の伝説」。これまた桜庭センセイの待望の新作。タイトルと本の装丁を見ただけで傑作気味なところが素敵。各地のレビューを軽く見ても出来は良さそうなので、楽しみに少しずつ読んでます。現在60Pまで。

 「DDD」。もう買うしかないでしょう?(笑) いつか読みます。どうせ期待の斜め上に外れていくんだから。