お初は３箇所。新代田店に横浜関内店にマルジ板橋南町店

　基本、ホームは神保町店とマルジ神谷本店、それに三田本店がプラスで。正直二郎食いたきゃこの３店で十分だとは思うのですが、そこはやはり！支店の違いを味わうべく。個性的なところをまわってみてました。

　まずは新代田店。独特の麺と液体アブラ＆カネシで食わすと聞き、前から行ってみたかったのですが意外に乗り継ぎが悪く･･･ようやく訪問できました。夜８時頃で店外待ち２人。これぐらいならすぐ座れるかなと思っていたら･･･そのまま３０分近く待たされ（;´Д｀）　　店主一人でまわしていたのもそうですが、何より麺茹でが長い。１ロット１５分から２０分はかかっていたので、これは行列には向かないなぁ、と。大盛りも豚ダブルもなかったので、いわゆる小豚で。量的にはやや少なめ、でも麺が特徴的で･･･なんつーか美味い！　極端な話、この麺をこのスープで食わせてもらえないのならこの店には価値はないな、と。それだけ尖った麺･･･凝縮しまくった玉うどんのような印象。モチモチしていて最高かも。スープは液体アブラの下にカネシのガツンと効いた、それでいてどこかすっきりとした甘さを感じます。濃厚、とはベクトルの違った感じ。ああ、新代田の評価される理由が何となく分かって嬉しくなりました。その後２回ほど通う。

　横浜関内店。これはもう汁無しを味わうために！　開店３０分前で１３人目。凄い！　さすがは･･･現在の二郎でも１，２を争う人気店だ。開店後２０分ぐらいで着席。大ブタ汁無しチーズニラキムチで食券４枚。ヤサイニンニクでいただきました･･･が！　確かに美味い！　予想していた味と違ってマイルド、でも二郎テイストは失われていない･･･チーズの絡む麺が最高に美味く、一気にがっついてしまいました。･･･しかし後半猛烈に飽きる(笑)。カネシの酸味というか、そういうたぐいの味がないので飽きます。それでもまだまだ余裕を残して完食。美味かった･･･でも満足度でいったらやはり普通のラーメンのほうが上でしょう。でもまた来る(笑)。

　そしてマルジ要町。月曜の臨時営業を狙って有楽町線で。案の定行列なしですぐに座れました。チョイ増し＋ビールでトッピングはニンニクアブラショウガだれ。アブラがブタのかけら入りまくりで、もはや液体部分がない(笑)。もともとマルジはアブラ多めなので危険だなぁと思っていましたが、案外食えました。ブタも文句なく、麺は本店といっしょ。ただ、スープの出汁がやや本店に負けていたかなぁ、とはちょっとだけ感じました。しかしそれを補って余りあるショウガだれの存在！　すっきりとした味わいになって、最後まで飽きずに食べられる！　確かに「本店にショウガだれがあればなぁ」という意見もごもっとも。それだけで要町店は存在意義がありますよ！　あとはビールのつまみをもっとボリューム増やして貰えれば(笑)。

　ホームの神保町は相変わらず。最近は大ブタや大ダブルを食べられるようになってきました。助手さんに「毎度です」と言われるようになりました。ああ切ねぇ(笑)。神谷本店は･･･確実に麺の量を適量にしていただいてます。コール無しでもトッピングの量は変わらないので、いかに俺が通いすぎてるかが分かってちょっと鬱。三田本店はやはりスープの美味さで通ってしまいますね。ただ朝一か１１時頃以外は行きませんが。空いているときのオヤジさんのトークが、ラーメンをさらに美味くしていますからね。最近はいつ行ってもブレが少なくて好印象です。