Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

劇場版・空の境界第3章「痛覚残留」買いました・・・が。

 各人、購入動機は色々とありましょうこの第3章。純粋に原作のファン、能登さんの大ファン、オパーイネタで盛り上がるヒト・・・まあ私なんかはそれら全部当てはまるわけですが(笑)、たとえどれかだけだったとしても待望だったのは事実。とにかく魅力的な1本。改めて観るために・・・おもむろに池袋のテアトルダイヤまで。



 ・・・あれっ? 俺DVD買ったんじゃね? という疑問は、もう単純に・・・まだ第4章を観てなかったので、それならばまとめて劇場でもう一度観ようか、という理由で晴れました。池袋に昼頃到着。いろいろと用事を済ませ、時間どおりに劇場へ。

 13:25から第1章スタート。ウワサどおりかなり空いてましたね。平日とはいえ、この入りはちょっと新宿では考えられない(笑)。その分第3章までガッチリと堪能させていただきました。ヒトが少ないってのは逆に音響がストレートにクるので最高! 何度も書いてますが、この作品はぜひ劇場で一度観て、聴いてもらいたいんですよね。音圧による演出は、時に暴風となって心に残ると思います。

 第4章は完全に夕方。少しだけ客も増えましたが・・・さして全体的な印象としては変わらず。内容は、よくもまああれだけしかない原作で約1時間の作品に仕上げたなぁ、と。心象世界も悪くはなかったけれど、何より「死の線」が見える表現が秀逸。絶望感を多分に含んだ最高の演出だったと思います。以上、簡単な感想でした。


 そんなこんなで、改めて通して観るとやっぱりこの作品は良いなと感じました。DVD買う前にぜひ劇場で。