Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

劇場版・空の境界 第7章初日+舞台挨拶に行ってきました。

(若干のネタバレを含みます、が・・・原作知ってる人はOKだと思う)

 8日はいろいろ魅力的なイベント目白押しの日でしたが、レア度からいってこれだろうというわけで。チケット争奪戦、まさに争奪戦でしたな・・・よくつながったよ。


 そんなこんなで、前代未聞のこの作品もいよいよ最終章。最後の最後にしてやっと都合がつき、初日舞台挨拶を拝見することが出来ました。今回メインの3人に、主題歌担当のKalafinaの3人が、さらにさらにサプライズでufotableメインスタッフが一同に会し、ステージ上2列というカオスな挨拶にw 挨拶自体はそつなく滞りなく進み・・・若干物足りなさを感じつつこれで終わりかなぁと思ってたトコに、来たよ、奈須きのこメッセージが。詳しくはあの場にいた人間だけの秘密ですが、大まかに言うと「真綾さんが代読するのを分かっていて書いた、見事なまでの朗読プレイ」www さすがだなぁ。立ち位置をちゃんと理解したネタでした。


 さて。本編について。これまた詳しいことは書きませんが、何点か箇条書きに。


・泣いた。劇場で泣いたのはこれで2回目。

・エロい。とにかくエロい。偏執的にエロいよあれ。生物の本能に訴えかけてくる。

・俺個人としては、ちゃんと「傷」は見せて良かったんじゃないかと思う。

 おや?と思った人は劇場まで足を運んでください。損はさせないと思います。第1〜6章を見てくることは大前提ですが。


 そしてさらに個人的な戯言。俺は原作自体は数年前に読んだっきりで、今回の劇場アニメ化に際してもあえて読み返さなかったんですよ。正直細部はほとんど覚えていない状況で、真っ新に楽しみたかった。それはこの第7章で物凄く良い方に転がった。だから泣けたんだと思う。でも、たった1行だけ俺が明確に覚えていた部分があって・・・それは、最後に式の言うセリフ


「だから、これで私の物語はおしまいだ」


これを書きたいがために、この作品はあったんじゃないかとまで思えてくる、なんというか、静かに究極に納得させてしまう言葉だなぁと。


 そんなわけで、軽い感想でした。来週もなぜかオールナイトのチケットがあるんですがどうしよう(笑)。