Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

映画「キミとボク」先行上映に行ってきた。

 新宿、朝9時スタートは・・・連休中の鈍った生活にはキツイw


 てなわけで、チケが手に入ったので舞台挨拶含めて楽しみに行ってきました。久々のテアトル新宿は朝から満席。まずは本編上映からスタート・・・




 大の大人のオトコが号泣。

 ええ、わかっていましたとも。コレは泣かせる映画だ、と。猫好きの人間には最早上映する前から泣き態勢に入らざるを得ない状況で。
 漫画家を志す青年と、七夕の日に偶然拾われた猫との10年の物語。青年はその出会いと別れにより大切なモノに気づき・・・静かに綺麗に物語は終わる。いわゆるドラマティックな展開はない。分かっていたとおりの展開、なのにこんなに泣けてあたたかくなる作品はなかなか無いんじゃないか。たった45分の作品だけれど、正直染み入りました。

 んで、上映後舞台挨拶ということで・・・主演の中村蒼さん、「銀王号」役の坂本真綾さん、そして窪田崇監督が登壇。舞台挨拶は新宿で2回、池袋で2回のうち、初回。マスコミも入らずのんびりした感じで良かったです。正直特筆すべきことは何もなかったwww 本当にそう思えるくらい本編が良かった! パンフも安かったので思わず購入。銀王号の写真を見つつ可愛さに震えてますw 家帰ってからネットの記事で、他の回の舞台挨拶に銀王号が特別に出てきたと知って物凄く嫉妬。真綾さんが(゚ー゚*)ダッコ♪した銀王号の写真はすでにPCの壁紙となってますwwwwww とりあえずもう一度観たいなぁ。

 まさかの真綾さん2Days!


 GW最終日に、天王洲の銀河劇場まで。何年ぶりですか・・・相変わらず駅からのアクセスは素晴らしい限り。問題なのは駅へのアクセスが俺的には微妙なことかw

 実は昨年も同じ舞台を観に行っているんで、内容は全て分かっていた。そのせいで実はちょっと、もう一度観るのに抵抗があったんですね。基本的にはまったく救いのない物語。ごく普通の男女が「平凡なドラマ」で出会い、結婚をし、「傷」を癒し、幸せになっていく・・・しかし途中に待っていたのは彼女の病。あの病は本当にダメだ。ある意味終わりのない悪夢だから、正直舞台とはいえ正面切って観るスタミナが今の俺には無い気がしていたんで。それでもせっかくチケットもあるし、千秋楽だし、何と言っても坂本真綾が演ずるのであれば、行かないのは損だろうなというわけで頑張って観てきましたよ。

 結論、感想としては、やはり行って良かったな、と。真綾さんは昨年よりも演技に幅があったし、それに相手役の別所哲也さんが良かった!(実はすげーファンですジャンバルジャンたまんねぇw) まああれだけ活躍されているので当たり前なんですが。レミゼつながりで2人の相性が抜群すぎて、昨年の印象を上回る感動を頂きました。千秋楽ってのもあるけれどカーテンコールの拍手が止まらない!!!! こんな朗読劇という形態で5、6回やってましたからたまんない。最後はスタオベで正直もう感動すぎて、あんなきっついお話なのに何か笑えてきたwww とにかく良い舞台をみせていただきました。来年もやるそうなので・・・また行くんじゃないかな俺w