Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

岡ちゃん辞任について俺なりの感想を。

 最近どうも仕事でもプライベートでもバタバタしまくりで、正直その知らせを聞いたときには「これ以上(テンション下がる話は)勘弁してよ・・・」と思いました。冷静に、落ち着いて書けそうになったのでそろそろ。




 誰かが責任を取らなければいけない時期でした。そして、その予感は確かにありました。だから個人的には…驚くことでも何でもなかった。「岡ちゃんなら、辞めるだろうな。いや、絶対辞めなきゃならないだろうな」 ファンとして、確信がありました。そしてそのとおりになった。ただそれだけのことでした。・・・でも、こんなに心震えるのは何故なんだろう、と。

 3年半前。個人プレーの塊のようだったマリノスに、チームとしての魂を植え付けたのが岡田監督でした。しかし、今のチームはその3年半前に戻ったかのよう。個々の能力は誰もが認めているのに、結果が出ない。監督としては最悪の状況。そして、それこそがマリノスというチームが抱えた「呪い」。代々の監督が苦しめられたモノ。岡ちゃんをもってしても、その呪いに捕らわれてしまった。中途半端な「名門」という名がそうさせるのかもしれませんが・・・とにかくまた個人個人がバラバラで、ゴールに繋がるイメージが湧かない。監督一人が吸引できる意識ってのは、3年程度が限界なのかなぁと思いました。

 至極個人的に、俺は岡ちゃんが大好きでした。こんなカタチで終わってほしくはありませんでしたが、逆に岡ちゃんらしい引き際だったかなぁとも思います。次はどこの監督をするのか、はたまた放浪の末にどこへ行くのかは分かりませんが、また表舞台で岡ちゃんの姿を見たい、それがいちマリノスファンの心からの願いです。




 さて。その不安定なマリノスを引き継ぐことになったのは、何と水沼氏! 日産時代からのファンとしては非常に感慨深いものがあります。木村、水沼、井原ラインはいつかマリノスに戻ってくると信じている古いファンですから(笑)、素直に嬉しいです。結果が先に求められる厳しい世界ですが、その中でも「らしさ」を見せてくれるとそれだけで満足。とりあえず今年は立て直し。来年には・・・ですね。応援してます! とりあえず今日は勝ったし。がんばれ。