Cat's Brand ~ライブorアルコール~

ライブと酒とその他日常ネタです。

またもや買いました。

 ・本「さよなら絶望先生」全巻
 ・本「桜蘭高校ホスト部」第12巻
 ・BD「雲のむこう、約束の場所
 ・BD「秒速5センチメートル

 絶望先生を揃えてなかったことに絶望した? いやいや、引っ越しのドサクサで実家に全巻送ってしまったので買い直した次第。もちろんアニメ化の影響が果てしなく大きいことも事実(笑)。ホントのホントに三期を期待しているんですけど!! DVDも全部買ったし、頼みます・・・。
 「ホスト部」はいよいよ物語が本気で動き出しました・・・それと引き替えに、ほとんどの読者が愛していたであろう「空気」が入れ替わっていく寂しさ、手放したくはない、動かなくてもいいと感じていた「永遠」を失い、素直に残念ではあります。う〜ん、でもサザエさんじゃないんだから仕方ない。ハッピーエンドに向かって疾走してもらいたいです。・・・ハルヒはあのハルヒと対極の、究極のツンデレのような気がしてきた(笑)。
 新海誠作品2つのブルーレイ版。待望中の待望! どうしても欲しかった一品、さっそく見てみました。・・・・・・・・・おいおい、段違いじゃないか! 通常の(アニメ)作品だと“綺麗になる限界”があると思うんですよ。それはHD前提で作られた作品に限らず、描き方、撮り方、そういうものが解像度云々で左右されないというか、「綺麗だなー」それだけで作品自体に何の影響も及ぼさないことが多い。そりゃ見る分には綺麗なことに越したことはない・・・という考えも一つ難しい面もあり、雰囲気とか考えると、例えば時代劇とかは個人的に昔のフィルムのほうが好きなんですよね。面白いですよね。そういう中で、新海作品は・・・圧倒的な背景=世界の美しさが大前提なモノで、HDになることで魅力が格段にアップする、まさに時代の申し子的作品だと思います。環境がある方はぜひ!!!(若干補足。新海氏の凄いのは、美しい色彩の中で「描く部分と描かない部分」をしっかりと把握しているところなんですよね。描き込むのは演出であり、情景は写実ではない。人物もまた、動きの中での景色のひとつなんですよ。そのへんが絶妙で大好きです。)